防犯カメラ·監視カメラの設置なら　日本防犯カメラ

――防犯カメラの導入しようと思ったきっかけや、当時の課題を教えてください。

高橋様：
私どもは、入居者様を24時間預かる施設です。日中はそれなりに人がおりますが、特に夜間帯はより限られた人員で皆様をお預かりすることになります。そんな中、どんな方でも入ってこられる外からの侵入のリスクや、入居者の方がふらっと外に出てしまったときの事故などの危険の可能性は見逃せないですし、当時相模原市での痛ましい事件もあったことも含め、我々も防犯対策への意識が高まりました。

そういった背景で、異変にすぐ気づくことができるように、且つ、何かあった時にすぐに状況を確認できるようにと対策のために、防犯カメラ導入を決めました。

――弊社（NBC/日本防犯カメラ）にご依頼をいただいたきっかけや決め手を教えていただけますか？また、他社様との比較もなされたのでしょうか？

高橋様：
初回導入時には、きっかけや他社比較は実質ありませんでした。最初は、2016年の開設に際した建築工事の計画上、既に設計へ組み込まれていたため、我々が御社(NBC)を選んだのではなく、工務店様経由でご紹介いただいたという流れでした。

ただ実は、計画では “屋内”にだけカメラを設置する予定だったのですが、施設外のリスクも鑑みて、自主的に“屋外”にもカメラを同時期に設置したのです。屋外カメラは建築工事の計画外でしたし、もう業者を検討する時間もなかったので、当時は取り急ぎ、既存施設で防犯カメラを設置したことのある業者様にそのままお願いして導入しました。

しかし、今回(2022年8月)、改めて設置していた防犯カメラシステムをすべて交換することになった折には、御社にすべておまかせさせていただきましたね。

屋外のカメラがリース満了の時期だということや、切り替えなら屋内·屋外それぞれ別のシステムだったカメラをまとめたいと考えていた頃、ちょうど、藤原さん(当時のNBC営業担当)が来て下さったことがきっかけでした。状況を踏まえて、防犯カメラの全更新をご相談したら、迅速にご提案やお見積へ動いていただけたり、お電話でも度々厚くフォローしていただいたり、すごく一生懸命にご対応していただきました。

複数の会社を比較検討していた中で、最終的に、元々導入していた業者様と、御社(NBC)の2社に絞り込んだ結果、先々のことも考えて、より熱心に、誠実にご対応いただけて、何か困ったことがあったときにもすぐ相談できそうと信頼感を感じた御社にお願いいたしました。

――防犯カメラを導入した後のご活用の様子や成果などがあれば教えていただけますか？

高橋様：
今回6年前の古いカメラを新しいカメラへ変えたことで、中も外も映像が明るく鮮明にもなり、私もスタッフも満足しています。

人の目も限られていますから、我々の補助の目としてサポート的に防犯カメラを意識していて、今のところ、施設内で何か異常がないかをチェックすることをメインに、分割画面で全体の様子を見たり、1画面を大きくして詳しく見たりと便利に使っていますが、カメラを設置してから、ありがたいことに今のところ大きな問題も起きていないので、しっかりとリスクや危険の予防線にもなってくれていると思いますね。

また、成果の1つとして、警察から映像提供依頼をいただいたこともあるので、そのような面でも少なからず地域貢献ができたのではないかなと思います。

――弊社（NBC/日本防犯カメラ）や弊社の防犯カメラについて印象に残っていることはありますか？

高橋様：
まず設置していた以前の屋内カメラも含め、24時間稼働している機械ながらカメラ自体の故障が特に無く、また、録画ハードディスクの交換時期の際にも速やかに対処していただけたこともあり、機器も運用面も安心感があると感じています。

さらに、工事のときに、並木さん(当時の工事担当)が、屋外のカメラとセンサライトをそのまま同じ場所で交換するのではなく、｢防犯上、元の位置よりもこちらの位置に設置するほうがおすすめです｣とその場でもちゃんと現場のことを考えたうえでのご提案をいただき、急遽移設もお願いさせていただきました。

ご提案いただけていなかったらきっと以前の場所のままだったところ、説得力のある丁寧なご説明もあり、｢ただ防犯カメラを取り付けるだけなのではなく、経験もあり、きちんとお客さんに寄り添って考えてくれる会社さんなんだ｣とさらに信頼感が強くなりました。

我々もリピーターですが、御社は、機動力や安心のサポート、官公庁等の実績もあるので、同じような施設や病院等も、カメラの設置·更新を考えている法人·団体へもおすすめしたいです。

――最後に、御社から何かPRしておきたいことなどあればどうぞ！

高橋様：
元々は小さなクリニックで、地域や時代のニーズに合わせて、ケアやサービス·居場所を広げていきました。今では、医療·福祉·教育·保健、大きく4つの取り組みの中で、｢地域の中で必要なケアとは何か｣を常に考え、様々に活動しております。

ふれあいの麗寿でも、想いは変わらず、“地域密着”で地元の方々のお力になれるように、また、ご入居者様の皆様がその人らしい生活を健康に豊かに過ごしていただけるように、日々サポートに励んでまいります。

――高橋様、ありがとうございました！

※本インタビューは、2022年9月当時の内容となります。

――防犯カメラの導入しようと考えた背景や当時の目的·課題を教えてください。

保延様：
議題の始まりは2016年当時の相模原の襲撃事件のニュースからでした。それを受けて、改めて施設の環境を見直したとき、例えば、お風呂等のどうしても職員の目が届かないという場面に万が一何か起こってもすぐに察知するため、また、問題発生の原因を確認し対策を立てるため等、理事長(須田浩司様)と相談し、入居者様·職員の安全を守ることを鑑み、犯罪抑止·安全管理の面で防犯カメラを設置しようと決まりました。

――防犯カメラの設置にあたって、業者選定ではどんなことを重視していましたか？また、弊社（NBC/日本防犯カメラ）にご依頼をいただいたきっかけや理由を教えていただけますか？

保延様：
どういった会社に依頼するのが良いかと検討したときに、やはり重視していたのは “人と人”ですね。防犯カメラ導入を依頼する/されるという関係も、私たちのようにご家族様を預け/預かるという関係も、いずれも人と人とのつながりなので、信用·信頼できるかどうかがとても大切だと思います。

そんな中、NBCさんを知ったきっかけはご紹介でした。理事長が日吉社長の会社でぜひと！その後、日吉社長のご提案時も、こちらの希望を汲んだ上で施設の死角がなくなるように等、細かい部分まで一生懸命に考えてくれて、しっかり私たちと向き合ってくれているなと安心させてくれたこともあり、正式にお願いさせていただきました。

――防犯カメラを導入した後の満足度や成果を感じるポイントがあれば教えていただけますか？

保延様：
満足度で言うと、もう大満足です。まず、導入当初の目的である犯罪抑止·安全管理にも活かせているのではないでしょうか。幸い特に危ないことも起きていないですし、道路の様子まで映っているカメラの映像で、警察の方にご提供·捜査協力というお力にもなれました。

安全管理にも具体的な活躍エピソードがあります！以前、フロアで転倒事故が起こってしまったとき｢普段お元気で無茶なことはしないようなこの方がなぜ？｣と疑問に思い、防犯カメラの映像からどのように発生してしまったかを確認することができました。原因がわかったことで、ご家族様にもすぐ事細かに説明できたので、｢実は家でも同じことがあったね｣とご理解をいただけたと同時に、包み隠さずお話したことで私たちへの信頼にもつながりました。また、原因を把握できたことで対策もできたため、それ以降同じような事故も全く起きていません。

他にも、業務改善·職場環境の保全·サービス向上としても活躍しています。施設内に異変がないかをリアルタイムで確認できるので、何かあれば該当の場所の内線電話で職員と連絡を取り合うなど、業務上の初動もより良くなりました。加えて、自らの足で見回りをしていた時間等も短縮でき、回数で言うとおおよそ5分の1くらいに減ったかなと感じるので、人手不足の現代、業務効率化にも活かされています。

また、防犯カメラがあることで、職員も良い緊張感がありつつ、逆に撮られていることで自分たちの介護の証拠にもなると安心して働いてくれていますので、トラブル等も0ですし、職場の安心や働きやすさにもつながっているのかもしれません。

さらに、職員が見ていなかったところで問題がなかったかだけでなく、入居者さんの様子を映像で確認したことで席順等工夫ができたという実例もあるので、入居者さんをよく知り、職員同士でケアについて考え、より良いサービスへ高めていく学びの意味でも、防犯カメラは役立っています。

あとはたまに、防犯カメラ側から職員と入居者の方が手招きして私にアピールしていることもあって、ある意味、コミュニケーションの1つとしても活かされているときがありますね！ (笑)

防犯カメラで直接的に問題を防ぐことは確かに難しいと思いますが、たとえ発生してもすぐに察知できたり、その後を改善できたり、曖昧な状況を明らかにできたり、入居者様·ご家族様·職員の安心安全に寄与できるので、やはりカメラがあるに越したことはないと思います。

――防犯カメラを使っていただいている中で、使い心地や弊社の対応等、印象に残ったことはありますか？

保延様：
既に運営していた2か所には先にカメラ(*同軸配線のHDSDIカメラシステム)を設置して、2021年に開設したサテライトエレガローザには現在主流というカメラ(*LAN配線のIPカメラシステム)を設置していますが、どちらも最初から難なく操作でき、使いやすいです。

さらに、旧型カメラも映像が綺麗ですが、新しいカメラはとても画質が良いです。ですので、もし余力があれば、更新したり、今は建物に対して最小限の数で導入しているので、もっと増設したりもしたいと思いました。

また、御社には良い印象ばかりです。本当に！お見積の際等、原口さん(当時の業務担当)の電話対応やメールも丁寧でありがたかったですし、工事の際も、並木さん(当時の施工担当)が、ただ取り付けるだけなのではなく、カメラの画角も一緒に確認させてくださり、｢こちらの角度はどうですか｣と度重なる微調整にまでご対応していただけて。

ご説明も丁寧で、親身さや現場力もあり、最終的には保守点検等のアフターフォローまでおまかせでき、感謝の気持ちでいっぱいです。

――最後に、御社から何かPRしておきたいことなどあればどうぞ！

保延様：
当団体は｢ゆりかごから棺桶まで｣というコンセプトも1つ持っており、青少年育成支援として野球指導等をしていたり、そこから保護者の方や元教え子が働きに来てくれたり、シルバー雇用を行っていたり、総合的に地域の人たちと手を取り合って活動しています。

施設自体も、五感を刺激して日常生活も楽しめるように、食事の匂いを感じるキッチンや、見て楽しめる様々な色·柄の壁等々こだわっていたり、入居後もご自宅同様に生活できるように、入居者様が使い慣れたタンスやテーブル等の家具をお持ち込みいただける設計にしたり、皆が笑顔になれる環境づくりを目指しました。

これからも、入居者様·職員含め、皆が家族のように安心できる関係でいられるよう、日々精進していきます。

――保延様、ありがとうございました！

※本インタビューは、2022年9月当時の内容となります。