防犯カメラ·監視カメラの設置なら　日本防犯カメラ

――御社（庚申様）が、防犯カメラの導入しようと思った最初のきっかけや、当時の課題を教えてください。

葉山様：
防犯カメラを導入しようと決めたきっかけは、まず社会的要請です。身近な住宅や駐車場など、あらゆる場所での犯罪から社会や人を守るために、安全·安心の向上に環境を整備することが必要だと考えました。

また、事故や不法投棄·事件等、元々あった問題が、防犯カメラの映像等を証拠にして、より顕在化してきていた時代という背景もあり、万が一何か問題が発生しても明らかにできる環境を作るべきと感じていたこともきっかけの1つです。

――弊社（NBC/日本防犯カメラ）にご依頼をいただいた決め手を教えていただけますか？

葉山様：
決め手の理由は3つあります。1つ目は、“保証付き”で“説得力のあるご説明”をしていただけたことです。当時、知り合いから、全国的に防犯カメラを設置しようとしていたところで、他所で安く仕入れた400台のうち半数以上動かず問題になったという話も聞いていました。
記録をする機械である防犯カメラは、やはりメンテナンス(設置後の保証内容)まで安心できることも大事な要素です。御社(NBC)は、ご提案のときから設置後のことも考えた保証プランでご案内をいただけて良かったです。

また、他社警備会社にもお話を聞いたときに、例えばライトの場所や高さをその位置で提案する意図をちゃんと説明できない人もいた中で、どういった作用·根拠でどのような効果を発揮するのかをしっかりご説明いただけたので、納得したうえで防犯カメラを入れることができました。

2つ目は、“録画容量の選択肢が多かったこと”です。例えば、何か事件の報告があったとき、警察の方が即日動けるとは限りません。まず被害届を見て、そこから裁判所に申請して……とすると、録画の保存期間は、最低でも2週間、できれば1か月は残っていてほしい。

安価なSDカード録画タイプのように保存期間が3日等では間に合わないですが、ハードディスク録画タイプは大容量だけの取り扱いで予算と合わないという業者さんもありますよね。私はデータのバックアップも重視していたので、仕様面·価格面のどちらの希望も加味したご提案をしてくれたことは大きいです。

3つ目は、“導入前の製品の全数検査(試験)”です。(保守付き/無問わず)工場で製造した製品をそのまま納品ではなく、現場への出荷前にも検証·検品をしてから納品していくという、工場と出荷直前での二重検品をしているという事実も、ご提案時丁寧にご説明いただいたので、｢ここならきちっとやってくれそうだ｣という信頼感がありました。

ただとりあえずカメラを付けていればいい、とその場しのぎで安いカメラを付けるだけでは、1年もしないで壊れてしまう可能性もあるでしょう。研究所の研究データのように、無くなってしまったら大変な映像データですから、そういった運用も含めて考えて防犯カメラを入れることが重要だと思って決めました。

――防犯カメラを導入した後の成果やポイントを教えていただけますか？

葉山様：
元々は、駐車場の未払い抑止や未払い発生時の証拠として取り付けましたが、それ以外にも広く効果や成果があると感じています。その1つとして、社会貢献も挙げられます。時間や犯人の服装などを基に、複数の防犯カメラの映像を組み合わせて、犯人を特定するために、警察から映像の提供が求められます。駐車場だけでなく、導入した物件すべて含めての感覚値ですが、今では、1年に1回くらいご協力させていただくこともあります。

あとはもちろん、犯罪の抑止にもなっていると思います。防犯カメラ自体で、たとえば不法投棄などの発生を直接的に妨げることはたしかにできないですが、見られているという意識が、不正や犯罪をしようという気を大小関わらず抑えてくれますからね。

例えば、不法投棄をしている様子を捉えていた映像のスナップショット(静止画)を、顔や車両ナンバーを隠した状態で、掲示板に貼りだしたら、実際にその後の被害はなくなったという話もあり、抑止の効果を感じました。

さらに、やはり安心感も成果ではないでしょうか。昔と比べて、日本でもちょっとずつ時代が変わっていって、今の時代、｢安全と空気と水はタダじゃない｣と私は考えています。最近の不動産会社の満足度ランキングでも、防犯カメラなどの設備があるかどうかも上位の理由に入っており、やはり防犯カメラがあったほうが安心だと考えている人も多いですね。ですから、安全や安心のために防犯の対策·環境を作ることは非常に重要だと感じています。

――もし、弊社をおすすめできそうなお客様像があればお教えいただけますか？

葉山様：
病院や、大学·企業での研究室など、薬品を置かれる現場にも良いと思います。
ここでも費用対効果は重視されるかと思いますが、物品の金額的な部分だけでなく、犯罪が多くなっている昨今の社会的な安全性を守るという効果として、防犯カメラを設置し活躍できるのではないでしょうか。

あるいは、駅や店舗、駐車場·マンションなどの生活中の現場や、金融機関や公共機関などでの従業員業務の効率化を目的とした導入など、防犯カメラを活用できる範囲は広くありえそうなので、さまざまなお客様に対して、御社(NBC)は力になってくれると思いますよ。

――葉山様、ありがとうございました!

※本インタビューは、2022年9月当時の内容となります。