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  • 2023.8.31(最終更新日:2023.8.31)

    市営駐輪場への防犯カメラ設置事例

    現場概要

    神奈川県茅ケ崎市の市営駐輪場に防犯カメラを設置しました。自転車約1500台、バイク約250台収容の大規模駐輪場への設置工事となるため、駐輪場内の主要ポイントをカバーすることを重視し、駐輪スペースだけでなく各階へのスロープや出入口を重点的に記録する計画となりました。

    駐輪場の防犯カメラ導入の重要ポイント

    1.位置の選定

    カメラの設置位置は重要です。駐輪場全体をカバーできるように設置することを考慮し、出入口やスロープ、駐輪スペースの中心部など、盗難や事故の発生しやすい場所を優先してカバーします。

    2.防犯カメラの種類と性能

    高画質かつ広範囲をカバーできるカメラを選定します。昼夜を問わず鮮明な映像が得られる超高感度赤外線カメラを設置しています。

    3.映像記録と保存

    不特定多数の利用者が出入りし、利用者から多種多様な問い合わせがあることが予測できるため、長期の映像保存ができるようにストレージ容量を設計します。

    4.使いやすさと定期メンテナンス

    NBCの防犯カメラシステムは駐輪場管理を担当される方が操作しやすい画面インターフェースデザイン。アイコンをクリックするだけで再生、早送り、巻き戻し等の操作が可能です。駐輪場のような埃が集まりやすい場所では、定期点検や清掃を実施し、防犯カメラを安定的に運用いただくことが重要です。

    駐輪場への防犯カメラ導入メリット

    1.犯罪抑止効果

    防犯カメラが設置されていることは、自転車泥棒にとって警戒心を高め、盗難をためらわせる要因となります。防犯カメラの設置により犯罪発生件数の低下が期待できます。

    2.トラブルの早期解決

    管理人の方がリアルタイムで監視している場合は、駐車場内で不審な動きや犯罪行為があった際に即座に気付くことができ、犯罪の早期発見と解決のための迅速な対応が可能です。

    3.証拠の確保

    長期の映像を保存しておくことで、駐輪場利用者からの問い合わせに対応することができ、利用者の安心につながります。
     

    4.市の治安維持

    市営駐輪場がセキュリティ対策に積極的であることは、市民や利用者に安心をもたらし、地域の治安維持に貢献できます。