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  • 2024.6.13(最終更新日:2024.8.5)

    <新製品のご紹介>ISO14993準拠/耐重塩害仕様カメラ

    防犯カメラの塩害対策

    「塩害」とは塩分を含む風や雨が構造物や建築物、植物や機械などの表面や内部に付着、侵入することで害が起きることの総称です。沿岸部の地域では鉄製のポールやガードレールなどが錆びたり脆くなることがあり、同様のことが精密機器である防犯カメラでも懸念されます。塩害は、防犯カメラの筐体が錆びるだけでなく内部基盤の故障の原因にもなります。塩害地域目安は、地域によって差がありますが、海岸からの距離が2~7Km以内のエリアが該当します。

    塩害に対する国際規格 ISO14993

    防犯カメラは屋外に設置されることが多く、特に海岸地域などでは塩分を含む環境にさらされることがあります。塩害による腐食を防ぐために耐塩塗装が重要となります。耐塩塗装とは、塩害に対する耐性を持つ特殊な塗料を用いてコーティングする技術です。

    NBCのスピードドームカメラは、カメラ本体に耐食・耐候性の高い塗料を粉体塗装することで表面を保護し、塩害による腐食に耐える仕様となっており、塩水噴霧、乾燥、湿潤を繰り返すことで腐食から鋼を保護するための耐食性を評価する試験規格ISO14993に準拠した耐塩性能を保持しています。

    光学ズーム36倍・42倍スピードドームカメラ

    36倍・42倍光学ズームレンズを搭載。遠く離れた被写体を拡大して鮮明に表示します。被写体までの距離に合わせ最適なモニタリングを実現します。400万画素・500万画素・800万画素をラインナップし、超高解像度撮影のため拡大しても画像の劣化が少なくクリアな映像で記録が可能です。

    塩害の心配がある海から近くの場所への防犯カメラ設置をご検討の際は、NBCへぜひご相談ください。