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2026.8.26(最終更新日:2026.8.26)
<お役立ち情報>台風・豪雨に負けない!防犯カメラの耐久性能と落雷対策
今年の7月後半から、大型台風の襲来や、局地的なゲリラ豪雨、激しい雷雨が増加しています。
屋外に設置されている防犯カメラは、こうした過酷な自然環境に日常的に晒されており、豪雨や強風、落雷による故障リスクが高まっています。防犯カメラは万が一のトラブルを記録・監視するための設備だからこそ、非常時や悪天候下でも確実に作動し続けなければ意味がありません。本記事では、台風やゲリラ豪雨に負けないカメラの選び方と、機器の保護・落雷対策について解説します。
豪雨・強風・飛来物に耐える高い耐久性
台風やゲリラ豪雨時には、猛烈な雨風に加え、強風による飛来物の突風被害が発生します。
屋外に設置するカメラには、水やホコリの侵入を防ぐ防水・防塵性能と、衝撃に耐える耐衝撃性能があると安心です。IP66 / IP67(防水・防塵規格)
防犯カメラの防水・防塵性能は『IP規格』で表されます。
IP66:
あらゆる方向からの強い噴流水(豪雨や台風時の激しい雨)によっても有害な影響を受けないレベル。
IP67:
規定の圧力および時間で水中に浸漬しても影響を受けないレベル。IK10(耐衝撃規格)
悪天候時には、強風で看板や木の枝などが飛ばされ、カメラに直撃するリスクもあります。
国際標準規格である『IKコード』において、最高レベルに近いIK10(20ジュールの衝撃に耐える)に準拠したモデルであれば、飛来物による破損や、破壊行為に対して高い保護性能があります。
クリアな視界と長寿命化を支える特殊機能・耐塩仕様
暴風雨の最中や通過直後は、レンズに水滴が付着したり、温度変化による結露で映像が霞んでしまったりすることがあります。また、沿岸部では塩害によるカメラ本体の劣化が大きな課題となります。
レンズの水滴・結露を防ぐワイパー・内蔵ヒーター機能
弊社機器『PTZスマートドームカメラ』をはじめとするモデルには、悪天候下でも視界を確保するためのオプション機能のご案内がございます。
内蔵ヒーター:
台風接近に伴う急激な気温・湿度の変化で生じるドーム内部の結露や、冬場の凍結を防ぎます。付属ワイパー:
ドームカバーやレンズ面に付着した雨滴・汚れを遠隔操作で物理的に除去し、豪雨の中でも視界をクリアに保ちます。

沿岸部や海上に強い「耐塩仕様」
潮風に晒される環境では、金属パーツの錆や外装の劣化が急速に進行します。ネットワークカメラの一部モデルにはこういった環境に強い、耐塩仕様カメラの用意がございます。海浜公園や港湾施設、造船所、船上といった塩害リスクの高い環境でも、長期間にわたり安全に運用できます。
カメラの耐塩仕様に関して詳しくまとめた記事がございますので、あわせてご参照ください。
このような機能を兼ね備えることで、悪天候の中でも防犯カメラをとぎれさせることなく稼働させることができ、防犯・監視の効果が高まります。
停電や設備破壊を防ぐ、サージプロテクタ(落雷対策)
台風やゲリラ豪雨に伴って頻発するのが落雷です。カメラ本体が強靭であっても、落雷による電気的なトラブルで一瞬にしてシステム全体が破損してしまうケースは少なくありません。
雷サージによる故障メカニズム
雷が近くに落ちると、電線やLANケーブル、映像配線を通じて巨大な異常電圧・電流(雷サージ)が侵入します。これにより、カメラの基板が焼損したり、接続されているレコーダーやネットワーク機器まで一括して故障したりする被害が発生します。
サージプロテクタの導入
落雷被害を防ぐために不可欠なのがサージプロテクタの設置です。
サージプロテクタは、配線から侵入した過剰な電圧を検知し、カメラやネットワーク機器に届く前にアース(接地)へと逃がす役割を果たします。
特に屋外配線が長い施設や、高所にカメラを設置している場合は、電源線およびLANケーブル(PoE給電線)の双方にサージプロテクタを組み込むことが推奨しております。
まとめ:悪天候に強いカメラで万全の防災・防犯体制を
台風やゲリラ豪雨といった自然災害は避けられませんが、適切なスペックを備えたカメラの選定と落雷対策をすることで、設備被害を最小限に抑え、災害時・災害後の現場状況を確実に把握することができます。
弊社では、IP66/67およびIK10に準拠した高耐久モデルをはじめ、ヒーター・ワイパー付きのPTZカメラや耐塩仕様のネットワークカメラ、各種サージ対策ソリューションを取り揃えております。
設置環境や設置場所のリスクに応じた最適なカメラシステムをご提案から設置工事、アフターフォローまで自社一貫体制でサポートいたします。
悪天候に強い屋外カメラの設置・更新をご検討の際はお気軽に弊社までご相談ください。

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